こんにちは。
当サイト管理人の まる です。
感染予防の基本②は
除菌と消毒について。
コロナウイルスの影響で、とにかくアルコールスプレーが手に入りにくい今
アルコール以外で物の消毒に有効とされているのが
塩素系漂白剤!!
ハイターやブリーチという品名で販売されている商品です。
どのように使用するのか、アルコールスプレーの代用になるのかなど
疑問に感じたことを調べてみました。
どなたかのお役に立てれば嬉しいです!
感染予防の基本《物の除菌、消毒》
熱水と塩素系漂白剤もウイルスに有効!
厚生労働省の資料によると
食器、手すり、ドアノブなどの身近な物の消毒には
アルコールよりも熱水や塩素系漂白剤が有効とのこと。
この情報を知ってから、お店でもネット上でも全然出回っていないアルコールスプレーを必死に探すのはやめて(というかもう探しても品切れになってるから)
消毒には自宅にあるキッチンブリーチを使うことにしました。
80℃の熱水に10分間浸すことも有効なようですが
消毒したい物で10分間浸せるのって何・・・?
と思いまだ試していません。
(靴とか・・・?)
ハイター?ブリーチ?どれを選ぶ?
大切なのは
『次亜塩素酸ナトリウム』が成分であることです。
どの会社の商品でも、次亜塩素酸ナトリウムを成分としていればどれを選んでも問題ありません。
ちなみにハイターは花王㈱の商標登録された製品なので『ハイター』自体が商品名です。
ハイターは何故か特大サイズしか検索で出てこなかったのですが・・・
この600mlサイズが使いやすいと思います!
ハイターとキッチンハイターの違いについては花王㈱さんのHPに記載があります。
今回の消毒用途ではどちらでもOKです!
消毒、除菌の仕方
塩素系漂白剤は有効な濃度に水で薄めて使用します。
コロナウイルスの対策に関しては
濃度0.05%
製品によって薄める割合が異なるようですが
先程の厚生労働省の資料の2ページ目に載っている一覧表がとても分かりやすいです。
こちら拡大画像です。

見れますか・・・
私はミツエイ㈱さんのキッチンブリーチを使用しているので、水1リットルに対して製品10mlを入れると濃度0.05%になります。

このキッチンブリーチ場合、まな板や哺乳瓶を除菌、漂白する時と同じ濃度のようです。
そして薄めた塩素系漂白剤に、布巾やタオルなどを浸して絞り、除菌したい所を拭いていきます。
※その際、必ずゴム手袋を着用してください!
基本的にはそのあと水拭きをするように書かれていますが
私はドアノブと電気のスイッチ(拭き終わった後すぐ触るから)以外は水拭きしていません。面倒くさくて。
今のところ問題なしです!(始めて5日目くらいです)
が、材質によって(特に金属)は変色や腐食してしまうものがあったり、触って手荒れの原因になることもあるようなので、心配な方は水拭きをして頂いた方がいいと思います。
(花王㈱ハイターでも水拭きをおすすめされています)
注意事項いろいろ
- 皮膚をいためるので、塩素系漂白剤は手指の消毒には使わない。
(熱水もやけど。手指を80℃に10分間浸すってどんな苦行) - お湯や汚れた水では成分が分解するので、必ず綺麗な水で薄めて使う。
- 薄めた次亜塩素酸ナトリウムは、日が経つにつれて濃度が低下していくため、作り置きしていると十分な効果が得られないことがあるようです。
必要な時に必要な分だけ作りましょう!
これは原液でも同様で、花王㈱さんのHPによると『購入後3年以上経過した古い製品は濃度が著しく低下している場合がある』との事。
正しい知識で今できる予防策を!
水の量を測って漂白剤の量も測って
布巾浸して拭いて、さらに水拭きまでして、って
正直めちゃくちゃ面倒くさい(泣)
もうアルコールスプレーをシャーっとかけてサッと拭きたい。本当は。
でも売ってないなら他の方法でやるしかない。
自分を納得させて、自分を励まして
自分の為に、家族の為に!!
ついでにめっちゃ掃除になるしいいやん、と思いながら!!
(でも実際にそう。拭き終わった後はかなり気分すっきり)
(でもな~やり始めるまでが面倒くさくてもう)
(でも本当、やると安心感もある)
(でも)(でもでもうるさいな)
とにかく、アルコールスプレーが出回る日まで
漂白剤での除菌、消毒を続けていこうと思います。
手頃な値段で出来るので、みなさんもぜひ!
面倒くさい気持ちは何とか乗り越えましょう!
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